清流に咲く梅花藻(バイカモ)の白い花
 越前市上真柄町を流れる治左川(じさがわ)は南方に聳える日野山を含む三つの山の北斜面に冬季大量に降る積雪が地下に浸透し伏流水となりこの場所に湧水したことによって1年を通じて13度前後の水温を保つ為 梅花藻の他にもトゲウオ科のトミヨの南限とされています。近くにあった味真野観光協会の説明板によると。古くはこの付近を「勾(まがり)」と称し、豊富な湧水と水害のない安定した地形はもっとも住みよい地域であった。西暦五〇〇年頃男大迹王(おおどのおおきみ)(後の継体天皇)の第一子、勾大兄金日尊(まがりのおおえのみこ)が生誕、居住されたとつたえられ、その地名は現在変化して「真柄」となっている。2013年7月11日撮影。
 
 
 

                           inserted by FC2 system