テングチョウ  Libythea celtis celtoides    テングチョウ科

 林の周辺や渓流沿いに多く、道路や崖、板壁や突出した枝などにとまる。動物の死体や汚物にも集まり、越冬後は花にもよくくる。

(分布) 北海道・本州・四国・九州・南西諸島。

(発生) 年1回、奄美群島では2回。本州でも一部で8月に2化の発生が観察されいる。成虫越冬。

(食草) エノキ・リュウキュウエノキなどニレ科。

(雌雄の区別) ♀は翅表の褐色紋が大きい。♂の前脚には長い毛があり、♀にはほとんど毛がない。

(撮影日) 2006・10・17
(撮影地) 清明地区
(撮影者) 樋田 正一
(カメラ) NIKON  D70
(レンズ) SIGMA 50mm 1:2.8 DG MACRO D
(3D)  ASAHI PENTAX STEREO ADAPTER 52mm

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