東日本大震災と早春の花

 2011年3月11日午後2時46分ごろ、三陸沖を震源とする大地震があり、地震の規模を示すマグニチュードは最終的に9.0と発表された。1900年以降に起きた地震では、60年のチリ地震(M9.5)、64年のアラスカ地震(M9.2)、2004年のスマトラ沖地震(M9.1)に次ぎ、1952年のカムチャッカ地震(M9.0)と並ぶ第4位の規模となり、三陸沿岸の大津波による大規模な破壊は、地震による家屋、間を置かず10m近い大津波が襲い多くの人命を奪いその後に津ずく続く大型石油タンクによる火災により生き残った人々の日常生活が3.11の前後で一変した、さらに追い討ちをかけるように東京電力福島第一智原子力発電所の爆発それに伴う放射性物質の飛散それに伴う30Km以内の外出禁止等、被災者の避難さらに2次、3次避難等矢継ぎ早に政府当局も対応していた。震災被災者支援に世界各国から迅速に応援に駆けつけたニュース等地震発生後10日たってもテレビは連日特別番組で放送している。被災者の皆様が行儀よく支援を受け暴動が起きなかったことに対して世界中の報道関係者が驚嘆の眼を日本人に向けているとの報道もあった。彼岸明けの今日も朝方1から2cmの降雪があって辺り一面の銀世界になりましたが、避難されている人々も寒さに震えていると思うといたたまれなくなります。震災のために亡くなられた人々冥福と被災された人々の一日も早い立ち直りと、復興をお祈りいたします。
 
 3月20日久しぶりに残雪の中から顔をだした、花を見つけようと足羽高校方面サイクリングに行き、次の花を撮影しました。

 
 タチツボスミレ:日本で、ごく身近に見られるスミレ類の一つである。
 
 オオイヌノフグリ:ヨーロッパ原産の帰化植物。
 
 キクバオウレン:山林の樹下に自生する多年草です。
 
 タンポポ:古来から日本に生育していた在来種。
 
 ソシンロウバイ:(素心蝋梅)で花全体が黄色である。
 
ソシンロウバイ(素心蝋梅)の実:2011年6月19日長野市の自宅近くの秋葉神社境内で見つけました。 
 
ショウジョウバカマ: 4月5日城山で見ました 。 
 
ミズバショウ: 4月5日城山登山口の水芭蕉花壇で見ました。 

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