Sternmosaikのパターン分類
 ドイツの木製のタイル玩具です。直角二等辺三角形のピース(青、緑、黄色が各々8ピース、頂角が45度の菱形のピース(赤、黄色が各々8ピース)を使用していろいろな模様やパターンを作って遊ぶものです。
 対称性の高い似たような模様(P4m)を分類出来ないかと思いクラスター分析をしてみました。分析の方法は出来たパターンを同形同色の2個のピースで作られるパターンを分類番号付け後、完成した模様やパターンのXY平面を4分割後、第1象限、第2象限、第3象限および第4象限のパターンを解析して、ピース番号を変数としてクラスター分析を試みたところ次のようになりました。駒の配置図コード番号
 クラスター分析の結果は期待通りになりました。
 対称性による分類:XY平面を4分割の場合の菱形赤駒2個の組み合わせパターンは13通りあります。これに平面図形の対称性を組み合わせた模様の極々1部についてクラスター分析を試みた結果を示します。個々の模様は綺麗に分離分類されていることがわかります。クラスター分析2
 

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