アジサイの仲間

    梅雨のやすらぎをあたえるアジサイは多湿な日本列島の風土が生んだ湿気を好む植物であり、露をふくんで精彩を帯びます。
足羽山の遊歩道脇に植えられており、福井市の花となっています、また清明地区にはアジサイが植えられた『あじさい通り』があります。
栽培種と野生種のアジサイの仲間を立体写真(交差法)で紹介します。

 アジサイの仲間           説明                                                
 ガクアジサイ  系統的にはアジサイの原種にあたる。葉が厚く、表面に光沢がある。  
 ガクアジサイの八重  花梗が長く5cmにも伸びているのが特徴。花色は白か淡青。  
 アジサイ・テマリ型  全部が飾り花(中性花、仮花ともいう)、ガクアジサイの変種。  


ナデシコガクアジサイ

 
 ガクアジサイのがく片の鋸歯が細かなきざみが多い。  
 アジサイ・梅花咲き  がく片がまるまって、へこんだ形。  
 ヤマアジサイ  変異の幅がとくに大きい。沢辺に多くしょうずるのでサワアジサイともいう。  
 ベニヤマアジサイ  野生のヤマアジサイの花色は青、紅、白とさまざまで、小粒の両性花も赤い。  
 コアジサイ  花は小さく多数、青紫色をおび、他種に見るような中性の装飾花はない。  

                      

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