雪の結晶を分類する

 今年の冬は記録的な大雪ですが、冬空から舞い落ちる雪の結晶には一つとして同じものがないようです。
雪の結晶は、成長の過程で二つの特徴的な形態の変化をを示します。第一の変化は、その形が六角板に
なるか六角柱になるかというもので、「晶癖変化」と呼ばれる。また第二の変化は、結晶の形が単純なもの
からより複雑なものになるというもの(たとえば角板→扇形→樹枝状の変化)で雪の結晶の晶癖は成長する
ときの温度と水蒸気の過飽和度にいぞんしている。今回は平板状(二次元)の雪を作図して類似画像検索
ソフトの「写らんビュー」で類似度を測定し、類似度から主成分分析とクラスター分析を行なった結果きれい
に分類できました。
       
 1_3 3_4 3_1 2_1
       
 7_2  10  11_2  
雪画像の類似度(%) 
 
 
 
 

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