タングラム で凸型多角形を作り、面積を求めよう。
                                                                                    
T.タングラム(Tangram)というパズルは四角い板に、図の太線のように切り目を入れて、
     三角形五枚、正方形一枚、平行四辺形一枚の合わせて七枚の小片(タンという)をつくり、
     この七枚全部を使って、重ならないようにくっつけていき、動物や人間など、さまざまなか
     たちのシルエットをつくって遊ぶゲームである。

U.タングラムで凸型多角形をつくる。
 1.直角二等辺三角形:
   二等辺三角形の等しい辺の間の角が直角である三角形。
 2.正方形:4つの角が等しく、4つの角が等しい)
 3.矩形:(4つの角が等しい長方形)
 4.平行四辺形:
   2組の対辺がいずれも平行である四角形のこと。
   2組の対辺がいずれも平行である四角形のことである。
   2組の対辺はそれぞれ等しい。
   2組の対角はそれぞれ等しい。
   対角線はそれぞれの中点で交わる(点対称な図形である)。
   面積=底辺X高さ 
 5.台形:(少なくとも1組の対辺が平行である四角形)
   面積=(上底+下底)X高さ÷2
 6.等脚台形:
   台形のうち、平行になっている辺の両はしの角度が等しいもの。
   平行でない2辺の長さは等しく、2本の対角線の長さも等しい。
 7.五角形:(5つの辺と頂点を持つ多角形)
 8.六角形:(6つの辺と頂点を持つ多角形)

V.格子点上の多角形の面積
    頂点が格子点にある多角形の面積は、その多角形の内部と周上の点の数がわ   
   かれば求めることができます。
   ピックの定理
    等間隔に点が存在する平面上にある多角形の面積を求める公式である。この場    
   合の多角形の頂点は全て格子点上にあり、内部に穴は開いていないものとする。  
   多角形の内部にある格子点の個数を P, 辺上にある格子点の個数を N とする    
   とこの種の多角形の面積 S は以下の式で求められる。

       S=1/2N+P - 1

      
   完成した凸多角形 辺上格子点  内部格子点  面積 
 T.直角二等辺三角形


 U.正方形



 V.長方形(矩形)


 W.平行四辺形

 X.台形




 Y.四角形 1









 Z.四角形 2 

 
  12


   8



  12


  12


  12




  12 









  10
 
  3


  5



  3


  3


  3




  3









  4
 
 8


 8



 8 


 8


 8




 8









 8
 
 [.五角形 1 

 
 






 \.五角形 2 



 ].六角形 1   


]T.六角形 2 
 




]U.六角形 3 
 




]V.六角形 4
    10









  10



  10


  10





  10 






  10 
   
  4 








   
  4


    
  4


  4 





  4   






  4
 8
 








 8
 


 8 


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 8 

 シルエットパズルとして有名なタングラムで遊んでみました。皆様も厚紙または適当な材料で手製のタングラムを作って遊びながら
右脳を鍛えてみてはどうですか。


                                    

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